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男たちの挽歌Ⅱ ※ネタバレあらすじ感想※ 

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Ⅰ月にBSであった「男たちの挽歌Ⅱ」を録画していたのをみました。

1987年の作品、レスリーチャンを大好きになった映画です。何度か見ていますが何十年も前なので懐かしいって感想しかないですが、、、

 

冒頭からマシンガンの音。ジョンウーの名前が懐かしいです。レスリーが若く大好きだった目をしてる。少し首を傾けて眠たそうなあの目。

警察官で極秘任務のレスリー演じるキットが極秘任務で偽造紙幣グループを調べに潜入する。服役中の兄ホーも偽造紙幣団の親分ルンと子弟関係だったため命じられた。

ここまでで懐かしくなり、お兄さん見ただけで泣きそうになる。なんだろう、哀しい顔。弟思いのお兄さんだから弟に負担になることがつらいんだな。この先にあること知ってんのかな…

 

船舶会社の社長で元偽造団の親分(ルン)が船上パーティー中に仲間だったコーに裏切られ罠にかけられていく。殺し屋登場。

昔会社に来てた電気保安協会さんがこの殺し屋にそっくりでいい人だったのに見るたびに思い出して怯えてた。

ルンは船でアメリカに逃げる。この時昔の仲間道具屋のキンさんが手配してくれる。

仲間だったコーによってルンの娘ペギーも割と早めに殺された。悲しい音楽とあってて切なかった。

 

前作で亡くなった主人公マークに双子ケンがいたとか強引な設定を漫画とかにして説明はなんとも香港映画らしい。でも、チョウ・ユンファが主人公でないと面白くないと思うから受け入れないと。

 

NYのケンのレストランのチャーハンのシーン。白人に馬鹿にされ床に投げつけられたチャーハンを食べるシーン大好きだった。顔にいっぱい米粒つけて「コメを食え!」のチョウ・ユンファの顔はとても印象に残る。

昔、知り合いにチョウ・ユンファの写真をみせたら「甘い顔の俳優さんだね」と言われた。そう、甘い顔なのに怖い役をするのがとてもよかった。

 

ルンがNYにいることコーが裏切ったこと知らずに電話して場所言ってしまい、ルンはその時にまた大切な友人の牧師様を派手に殺される。

 

ルンが精神を病んだシーンのスローになり大げさなオーケストラ。こーゆーのも懐かしい。そしてケンはルンを病院?警察?から保護する。

 

弟の任務を外させたい兄のホーはコーの仲間になる。ヤバい取引からの銃撃戦。レスリーもコー達の危機を助けて偽装紙幣団に仲間入りを果たす。この時のレスリー登場の仕方が古いんだけどカッコいい。古くない。うん、カッコいい。

 

NYではケンがルンの心を取り戻すそうと食べ物を与えルンも必死でそれにこたえようとして食べれたシーンのケンの目すごくきれいで嬉しそうでかわいかった。そんなときにレストランが爆破される。ケンの家でも銃撃。そう銃撃あっての香港ノアールそしてカーチェイス

 

レスリーが警察とバレてホーに撃たれるーン。名シーンだけどつらい。ホーに「撃て、二発打たないと疑われるぞ」って言うレスリーに毎回泣いてしまう。何十年もたっても同じところで人は涙がでるらしい。この時のレスリーの鼻の傷と白のジャケット用意した人に感謝状送りたい。とても可愛かった。

病院に駆け付けたレスリーの身重の妻ジャッキーのお腹がすごく大きくなっていてびっくりした。もうすぐ産まれるのか…

 

NYでホテルに逃げ込んだルンとケン。ルンはまだ泣いている。もとには戻ってない。娘の写真をケンが破りながら「目を覚ませ」って。破りかたがなんか外人っぽかった。

銃撃戦でケンが階段を背中から落ちながら相手を撃っていく。痛そうだけどカッコイイ。この演出多かった気がするけどこの作品だけだったのかな?

ケンが撃たれたことによってルンさん復活して華麗なアクションで相手を殺した。

ここは自分たちの生まれた場所じゃないってNYを後にする。レストランの仲間に「ケン帰ってくる?」ってきいたらケンは「スープを飲みにな」そこはチャーハンじゃないんだな。

 

みんな揃った。ホーはレスリーをジャッキーの所に返したかったみたいだけど結局レスリーも仲間に入った。

コーの家にレスリーとケンが偵察に行ったシーン。その時に流れ星を見てレスリーが死の予感するってケンに話す。この時の二人ともなんかかわいくて。ケンの歯並びとゆーか唇なんかな。タバコ加えて双眼鏡を覗きながら話すシーンすごく可愛かった。

 

ケンは常に果物かタバコ。NY感?けどカッコいい。

 

ルンがコーに電話で宣戦布告。その時に産気づいたジャッキーのもとに行けってホーに言われてるレスリーの横顔の美しいこと。

そのころレスリーはコーの家の地下にキンさんは造船所に潜入した。

それはコーの罠で造船所に警察が行きはルン達はめられるが警察からは逃げれる。

レスリーがコーの地下で偽造紙幣工場を写真に撮っていたら後ろにヒットマンが立ってる。ここからジャッキーの出産とレスリーの死のシーン。レスリーは撃たれたけど逃げケンが助けにくるが病院まで持ちそうもなく、電話ボックスでジャッキーと赤ちゃんの話ししながらレスリーは逝ってしまう。挿入歌とともに亡くなったレスリーが病院へ。この時流れてる曲も好きだった。歌詞も字幕であって良かった。

 

レスリーの葬式の後に武器を持って4人はコーのアジトに向かう、レスリーの血の付いた壁から侵入し、庭で手りゅう弾をコートに仕込む。懐かしい、ケンに撃たれて後ろに跳ぶ人の糸がみえるけどそんなことは気にしない。

コーは金持って影武者まで仕込んで逃げる。最後まで卑怯な男だ。

いいところで道具をだすドラえもんん並みのキンさんが私を癒してくれる。撃たれながらもなかなか死なないルン。

コーを最後に撃ち殺したのはルン。

コーの家の中のソファーにホー、ルン、ケンの三人が座る。警察がくる。

最後にNYの仲間たち。スープを飲み屋に来てって楽しく笑ってる。

 

劇終

 

あの当時は何も思わなかったけど、コー一味と取引先を皆殺しして解決したんかな…

 

今回はメモしながら見ました。メモ読みながらだと思い返せて感想は書きやすかったけど、だらだら書いてしまった。

レスリーの作品は「さらば、わが愛」くらいしか最近は見てなかったので、不思議な感じでした。若いころに戻りはしないけど少し感覚?が戻った感じで。

大好きで何度もみた映画なのに忘れてることも多くて古い映画だけど新鮮でした。